ITパスポートの試験
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【ITパスポート試験】当日の持ち物リストと本番で役立つ準備のポイント!

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ITパスポート試験に初めて挑戦する人は、当日の持ち物や流れを心配することが多いです。この記事では、試験日に必要な持ち物や当日のスケジュール、身分証明書の詳細を解説します。記事を読めば、当日の不安を和らげ、試験に集中できるようになります。

ITパスポート試験の持ち物チェックリスト

ITパスポート試験を受ける際には、忘れ物を防ぐために、事前に持ち物チェックリストを作成しておくと安心です。

以下の種類に分けて持ち物を解説します。

  • 必ず必要なもの
  • 持っていくと便利なもの
  • 試験室に持ち込めないもの

しっかり準備して試験に臨むことで、本番でもベストな状態で問題に取り組めます。

必ず必要なもの

ITパスポート試験を受験する際には、以下のものを忘れないようにしましょう。試験において不可欠であり、忘れると受験が難しくなります。

  • 確認票
  • 身分証明書
  • 筆記用具
  • アナログ時計

確認票(受験票)は試験を受ける権利を証明する重要な書類で、試験室に入る際に提示が必要です。公的身分証明書は、受付での本人確認に使われます。

試験中に使用する筆記用具は、計算問題をメモするために必要です。正確な解答を目指すために消しゴムも用意しましょう。試験時間を管理するために時計も持参してください。スマートフォンなどの電子機器は使用禁止なので、アナログ時計を持ち込むのが望ましいです。

持っていくと便利なもの

試験に臨む際には、必ず必要なものに加えて、試験をより快適かつスムーズに受けるための便利なものも持っていくのがおすすめです。試験のパフォーマンス向上に役立つだけでなく、不測の事態にも対応できます。

以下のものを持参しましょう。

  • 上着
  • 替えの鉛筆
  • 飲み物
  • 軽食
  • ティッシュペーパー
  • ハンカチ
  • 眼鏡または予備のコンタクトレンズ(視力補助が必要な人)
  • 個人薬(必要な場合)

上記の準備を整えることで、試験に万全の態勢で臨むことができ、より良い結果を期待できます。会場の寒暖に合わせて服装や持ち物を工夫することは、快適に試験を受けるために重要です。会場が予想外に寒かったり暑かったりすることもあるので、体温調節がしやすい服装を選びましょう。

重ね着できる服や、脱ぎ着しやすいカーディガンやセーターを持参するのが賢明です。薄手のストールや大判のスカーフはとても便利で、肩や膝に掛けて寒さをしのげます。ヒートテックや長袖のインナーを着ることで、保温性を高めることが可能です。

寒さが厳しいと感じるときには、ポケットサイズのハンドウォーマーや使い捨てカイロがとても役立ちます。足元を暖かく保つために、靴下やレッグウォーマーを持ち歩くのもおすすめです。座り心地を良くし、保温効果も期待できるクッションや座布団を持参するのも良いです。

服装や持ち物の工夫により、会場の温度が集中力の妨げになることを防ぎ、最高のパフォーマンスを保てます。

試験室に持ち込めないもの

試験の進行と公平性を守るために、試験室に持ち込めないアイテムを知っておくことは非常に重要です。以下のものは持ち込み禁止なので注意してください。

  • 通信機能を持つデバイス(携帯電話やスマートフォンなど)
  • 電子デバイス(タブレットやラップトップなど)
  • スマートウォッチや他のウェアラブル端末
  • 電卓(試験によっては使用可能)
  • ノートや教科書、辞書などの学習材料
  • メモやリファレンスカード

試験によっては特定の電卓が使用できることもありますが、詳細は試験官の指示に従いましょう。帽子や手荷物、食べ物や飲み物などの個人的なアイテムも試験室内には持ち込めず、指定された場所に保管する必要があります。

持ち物に関する規則は、試験を整然と運営し、不正行為を防止するために設けられています。試験日には必ず試験官に確認することが重要です。

ITパスポート試験の当日のスケジュール

ITパスポート試験の当日は、計画的に時間を管理し、余裕を持って臨むことが重要です。当日のスケジュールは以下の流れで進みます。

  1. 試験会場への到着
  2. 受付・本人確認の手続き
  3. 試験開始前の準備
  4. 試験の実施
  5. 試験終了後の流れ

適切なスケジュール管理をすることで心が落ち着き、試験のパフォーマンスが向上します。流れに従うと、スムーズかつ冷静に試験を受けることが可能です。

試験会場への到着

試験会場には、準備に余裕を持たせるため、少なくとも試験開始30分前の到着をおすすめします。交通機関の遅延や突発的な渋滞があっても、早めに出発すれば余裕を持って会場に到着できます。いかなる理由でも遅れると時間の繰り下げや日程変更はできないため、注意しましょう。

事前にアクセス方法や駐車場の情報を調べ、試験会場の入り口や試験室の場所を確認しておくことが重要です。事前に準備しておけば、当日は迷わずスムーズに試験会場へ向かえます。確認票と身分証明書を忘れずに持参し、会場に着いたら受付で速やかに手続きを済ませましょう。

万全の準備を整えることで、試験当日は落ち着いて試験に臨めます。

受付・本人確認の手続き

試験会場に到着後は、受付や本人確認の手続きが必要です。手続きをスムーズに行うために、事前準備を整えておくことが大切です。受付は、試験開始時刻の30分前から開始されます。

受付は、確認票と身分証明書を提示する必要があります。スタッフの指示する手続きに従い、必要事項を記入してください。写真付きの身分証明書で本人確認を行います。確認票に記載された座席番号を確認しましょう。

本人確認後は、試験監督者の指示に従って試験室に入ります。手続きが終わると、試験開始前の準備を行います。当日は余裕を持って会場に向かい、指定された受付時間内に手続きを完了させましょう。

試験開始前の準備

試験開始前の準備は、試験をスムーズに受けるために重要です。試験会場のルールや持ち物を確認し、準備しておくことが大切です。

試験に必要な文房具(消しゴム、シャープペンシルなど)を準備し、確認票や身分証明書を忘れず用意しましょう。静かな試験環境を作るため、音の出る持ち物がないか確認します。試験会場での服装規定があれば、規定に合わせた服装を選ぶことが大事です。

会場が飲料水の持ち込みを許可されている場合は、水分補給用に用意しておきましょう。試験中に慌てないために、トイレの場所を確認しておくことも大切です。上記の準備を整えることで、試験に集中しやすくなり、合格に向けた大きな一歩を踏み出せます。

試験の実施

ITパスポートの試験は100問が出題され、試験時間は120分間です。試験はCBT(Computer Based Testing)方式で、パソコンを使用して選択式の問題に回答します。

試験開始の5分前までに試験室に入室しておく必要があります。試験監督の指示に従い、試験開始の合図を待ちましょう。

持ち込み可能な筆記用具は指定されたもののみです。試験中のトイレなどの休憩は、特別な事情がない限り認められません。試験中は監督の指示に従い、不正行為をしないよう注意しましょう。

試験終了時刻には、すぐに答案を提出して退室します。試験の流れをよく理解し、スムーズに進めましょう。
» ITパスポートの試験時間の管理方法を解説

試験終了後の流れ

試験が終わったら、パソコンの操作ができなくなり、自動的に採点がされます。試験終了時刻前に終了する際は、解答終了ボタンを押すと採点が始まります。採点が終了すると試験結果が確認可能です。

採点結果については、試験後に指定のウェブサイトで確認できます。合格した場合は、後日合格証明書が発行されるので、通知を待ちましょう。不合格の場合でも、成績の詳細を確認し、次回の受験対策が可能です。

試験終了後には、アンケートの回答が求められることがあります。回答は、今後の試験運営に役立てられます。試験会場周辺では試験内容についての会話は控え、他の受験者への配慮を心がけてください。
» ITパスポートの結果発表日と活用方法

身分証明書の詳細

ITパスポート試験では、本人確認のために身分証明書が非常に重要です。注意深く準備を進め、試験当日はスムーズに本人確認ができるようにしましょう。

確認手続きに利用できる身分証明書の種類

身分証明書は、本人であることを証明するための重要な書類です。試験会場での本人確認には、一般的に写真付きの公的な身分証明書が求められます。

利用できる身分証明書は、以下のとおりです。

  • 運転免許証
  • パスポート
  • 住民基本台帳カード(写真付き)
  • マイナンバーカード
  • 在留カード
  • 特別永住者証明書
  • 学生証(写真付き)
  • 社員証

社員証については、以下の3つの要件をすべて満たす必要があります。

  1. 「社員証」「従業員証」「職員身分証明書」の記載があり、所属が確認できる
  2. 発行した企業等の「名称」および「本人の氏名」の記載がある
  3. 本人確認可能な「顔写真」が貼付されている

顔写真には割り印、エンボス、ラミネート加工のいずれかがされていることが求められます。もしくは、プラスチックカードに印刷されていること。ただし、スマートフォン用アプリ等の電子機器を利用した社員証は使用できません

一般的には運転免許証やパスポートが知られていますが、マイナンバーカードや住民基本台帳カードなども利用可能です。特定の業界や団体に所属する職員証や学生証なども受け入れられる場合があります。受験者は自分の持っている身分証明書を利用して、試験の受験手続きをスムーズに進めることが可能です。

身分証明書の条件と注意点

身分証明書を持参する際には、いくつかの条件と注意点があります。身分証明書は、最新の現住所や氏名が記載されており、有効期限内の公的身分証明書でなければなりません。名前に変更があった場合は、変更を証明できる書類も合わせて持参する必要があります。

盗難や紛失があった場合は、すぐに代替の身分証明書を取得することが重要です。原則、身分証明書のコピーではなく、原本を持参する必要があります。試験や公的な手続きでは、顔写真が現在のものと明らかに異なる場合、新しい身分証明書が必要になることがあります。顔写真が異なる場合は、写真の事前更新がおすすめです。

試験で受け入れられる身分証明書の種類を、事前に確認することも大切です。身分証明書に記載されている情報と試験申込時の情報が一致しているかどうかも確認する必要があります。条件を満たすことで、スムーズに本人確認を行い、試験に臨めます。

確認票の重要性

確認票は受験時に必要な以下の情報が記載されているので重要です。テストを受けるためのログイン情報も記載されているため、確認票がなければ通常受験できません

  • 受験者番号
  • 利用者ID
  • 確認コード
  • 試験日時
  • 会場
  • 注意事項

試験の際には、確認票に記載された受験者の情報と試験の詳細情報をもとに本人確認が行われます。試験当日に確認票を持参していないと試験が受けられない場合があります。確認票を無くした場合は再発行が必要になるケースも。

確認票は大切に保管し、取り扱いには細心の注意を払ってください。

確認票がない場合の対処法

確認票がなくても、適切な対処を行えば試験への参加は可能です。重要なのは、試験実施団体に速やかに連絡することです。迅速に手続きすることで事態を把握し、適切な対応を受けられます。
» ITパスポート試験コールセンター(外部リンク)

確認表を印刷していない場合は、受験番号、利用者ID、確認コードの3つを控えておきましょう。試験当日は指定された窓口で専用の用紙に上記の情報を記載する必要があります。確認票の再発行手続きを行えますが、手数料がかかる可能性もあるので備えておく必要があります。

事情によっては、試験日の変更を申し出ることも一つの選択肢です。どちらの対応も、事前に情報を集めて準備を整えておくことがスムーズな解決につながります。
» ITパスポートの試験日の変更方法を解説

まとめ

ITパスポート試験を受ける際に、重要なものでもうっかり忘れてしまうことは誰にでもあります。事前に準備して確認票や身分証明書、筆記用具は当日に忘れないようにしましょう

時計や飲み物など、自身が快適に試験を受けられるためのアイテムも持っていくと良いです。試験会場へは不要なものを持ち込まないように注意してください。受験の準備と流れを事前に確認し、試験当日はストレスなく臨みましょう。

身分証明書は受験に必要不可欠なので、事前にしっかり準備と確認をしておきましょう。確認票を忘れた場合の対処法も理解しておくと、当日のトラブルにも対応しやすくなります。
» ITパスポートの試験内容を徹底解説!

ABOUT ME
マコ
マコ
金融機関に12年勤務。ITパスポート資格の他にAFPや簿記なども保有。
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